個人的には、Unix/Linux上で使うシェルスクリプトや設定ファイルは、vi 等を使ってUnix/Linux上で編集しているが、同じプロジェクトのメンバーには、Windows上で編集してUnix/Linux上にファイル転送をするという面倒なことをやっている人も少なからずいる。
vi等のテキストエディタに慣れていないと使いづらいのも確かにうなづけるが、今回は、「Windows の メモ帳 を 使用禁止 」にさせて頂いた。
文字エンコーディングにUTF-8の文字が入ってテキストファイルをWindows のメモ帳で開き保存すると、ファイルの先頭にBOM(Byte Order Mark)といわれる EF BB BF が付いてしまう。更にBOMを取ることができない。
今回問題となったのは、apacheの設定ファイルである .htaccessファイルをメモ帳で開いて編集後、保存してLinux上にファイル転送したところ、apacheが Internal Server Error で停止してしまった。(.htaccessファイルに日本語が含まれているのも問題ではあるが…)
ちなみに Windows上のTeraPADの場合、UTF-8N で保存すると BOMが付かないし、秀丸でも BOMをつけるというチェックボックスがあるので、こちらを使うとよさげ。もっとよいのは、Window上で編集せずにUnix/Linux上でvi等で直接編集がよいのだが。