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rpm Archive
その rpm いつインストールしたんだっけ?
rpm をいつ入れたかを見たいときは、以下のコマンドで表示できます。
$
rpm -qa --last
このコマンド は、rpm をインストールした日付、時刻を新しいものの順番で表示してくれます。
もう一歩踏み込んで整形して表示したい場合、
$
rpm -qa --queryformat '%{INSTALLTIME} %{NAME}\n' | awk '{printf("%-12s: %-60s\n", strftime("%F %T", $1), $2);}' | sort
このように --queryformat
オプションで表示したい項目を指定して整形してやります。--queryformat
で指定できるオプションは、rpm --querytags
で表示することもできます。
インストール日時といっても rpm -U~などで更新した場合は、更新日時になってしまうので注意です。
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yum コマンド まとめ その2
yum コマンド まとめの第2段です
【パッケージグループ一覧表示】
# yum grouplist
インストールされている or インストール可能なパッケージグループの一覧表示。
パッケージグループには、’MySQL Database’、’Web Server’、’System Tools’ 等があります。
【パッケージグループのインストール】
# yum -y groupinstall パッケージグループ名
-y は、自動でy(yes)を返答するオプションです。このオプションを付けない場合、確認が入ります。
パッケージグループには、スペースが含まれるものがあります。このような場合は、'(シングルクォート)で囲む必要があります。
例) FTP Serverパッケージグループのインストール
# yum -y groupinstall ‘FTP Server’
【パッケージグループのアンインストール】
# yum -y groupremove パッケージグループ名
-y は、自動でy(yes)を返答するオプションです。このオプションを付けない場合、確認が入ります。
パッケージグループには、スペースが含まれるものがあります。このような場合は、'(シングルクォート)で囲む必要があります。
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yum コマンド まとめ その1
yumとは、Yellowdog Updater Modified の略です。
Fedora 等で依存関係を考慮して rpmパッケージのインストール、アンインストール、更新等を行ってくれるツールです。
これを使えば、依存関係のわずらわしさから開放されてハッピーになれます。(笑)
yumは、/etc/yum.repos.d/ に登録されているパッケージ登録サーバ(リポジトリ)から自動でダウンロードしインストール、アンインストール、更新を行うので、ダウンロードの手間も必要ありません。
以下が簡単な使い方になります。
【パッケージのインストール(追加)】
# yum -y install パッケージ名
-y は、自動でy(yes)を返答するオプションです。このオプションを付けない場合、確認が入ります。
【パッケージのアンインストール(削除)】
# yum -y erase パッケージ名
-y は、自動でy(yes)を返答するオプションです。このオプションを付けない場合、確認が入ります。
【パッケージの更新確認】
# yum check-update
リポジトリに登録されているパッケージと自分のマシンにインストールされているパッケージのバージョン(リビジョン)を比較して相違があるものを表示してくれます。
あくまでも表示だけなので、更新は別途必要です。
【パッケージの更新】
# yum -y update パッケージ名
リポジトリに登録されているパッケージと自分のマシンにインストールされているパッケージのバージョン(リビジョン)を比較して相違があるものを更新してくれます。
また、パッケージ名を省略すると自分のマシンに登録されているパッケージ全てについてバージョン(リビジョン)の相違があればダウンロードして更新します。
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rpmコマンドまとめ その2
- 2007-08-09 (木)
- rpm
【rpmパッケージのインストール】
rpmパッケージをダウンロードしたなど場合、このコマンドオプションでインストールします。
# rpm -ivh ~.rpm(パッケージファイル名)
【rpmパッケージの更新】
rpmパッケージのパッチが出た場合やバージョンアップした場合このオプションで更新します。
# rpm -Uvh ~.rpm(パッケージファイル名)
【rpmパッケージの削除】
不要になったパッケージを削除する場合にこのオプションで削除します。
# rpm -e パッケージ名
※パッケージ名は、rpm -qa で確認しておきます。
※パッケージ削除では、依存関係があるパッケージの削除は基本できません。依存関係が表示されるので、そのパッケージも同時に削除します。
( rpm -e パッケージ名 依存したパッケージ名 <=このようにパッケージ名を並べて書きます)
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rpmコマンドまとめ その1
RPMとは、RPM Package Manager の略です。
かなりわかりづらいですね。(笑)
ここでいうパッケージ(Packege)とは、 設定ファイルやら実行モジュールなどを一個のファイルにまとめたものぐらいの解釈でよいです。Red Hat Enterprise Linux(RHEL)、Fedora、Vine Linux、Debian GNU/Linux、Ubuntu Linux等ディストリビューションは様々ありますが、それぞれでパッケージの管理方法があって、Red Hat 系では、RPMというパッケージ管理方法を採用しています。
通常は、~.rpm の拡張子のファイルをインストールのときに使います。
では、実際に使ってみましょう。まずは内容表示系の操作から。
【マシンに導入されているrpmパッケージ一覧の表示】
# rpm -qa
【rpmパッケージに含まれるファイルやコマンドの一覧を表示する】
# rpm -ql パッケージ名
※パッケージ名は、rpm -qa コマンドで表示されたものを使用する。
例) bash-3.0-19.3パッケージに含まれるファイル、コマンド一覧の表示
# rpm -ql bash-3.0-19.3
【ファイルやコマンドがどのrpmパッケージに含まれるか確認する】
# rpm -qf コマンド名orファイル名
※コマンド名orファイル名は、フルパスの必要があります。
例) bashがどのパッケージに含まれるか確認する
# rpm -qf /bin/bash
bash-3.0-19.3
#
【rpmパッケージの概要を確認する】
# rpm -qi パッケージ名
例) bash-3.0-19.3パッケージの概要を表示する
# rpm -qi bash-3.0-19.3
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